shirakawa go around

17.09.22

三輪 了

白川村の楽しみ方

カニを捕獲せよ!

以前の記事で僕がサワガニを探していることを書きました。

(その記事はコチラ→「側溝に潜む愛くるしいヤツ」

 

あれからも、水辺に行く度にカニを探してきました。

しかし、カニの姿はまったく見ることができませんでした。

 

「もう白川郷にカニはいないのかも」そんなコトすら思っていた矢先、

妻から「旧小学校の池みたいなところに、昔いたよ」という情報を入手したので行ってきたのです。

上の写真でいうと校舎の左側に、下の写真のような池みたいなものがありました。

 

むむっ、こんな状態か……はたしているのだろうか。

妻が小学生のころと言えば、もう20年近く昔の話し。

薄い期待を胸に、息子と一緒に探索するも、カエルくらいしかいませんでした。

 

「やっぱり、もうカニはいないのかな…」

 

この池の横にもこのような側溝がありましたので、ダメ元で一応、捜索開始。

 

かたっぱしから石をどかしてみるものの、やはりいる気配なし。

息子も頑張って探しましたが、なかなか見つかりません。

「もう帰ろうか」と思ったその時です。

 

 

「カニ、いた~~~!」

 

何気なく持ち上げた石の下から、いきなり出現したカニに絶叫する僕と、その僕の声に驚く息子!

いったん落ち着いて、取りあえず証拠として、上の写真を撮って、いざ捕獲へ。

 

「おや??このカニ、何やら様子がおかしい。どうやら卵をお腹に抱えているようだ。」

と気づいたので、優しくやんわりと手ですくいあげました。

 

そしたら、手の中でうじゃうじゃと小さな子ガニたちが動き出します。

「産まれてるやん!!!」とまたさらに絶叫!

子ガニたちが可哀そうなのと、なんだか蜘蛛みたいで気持ち悪いのが相まって
すぐさま、もといた場所に戻しました。

 

このへんは若干のパニック状態だったため写真はありません。

 

「うん、あの親子ガニの捕獲はやめておこう」

 

そう言って、別のカニを探し始めたところ、

もう一匹も見つけたので急いで捕獲。


ちょっと写真がズレていますが、カニが逃げるので必死で撮影した図です。

 

 

ついについに念願だったサワガニを捕まえました。

 

この後も探しましたが、この一匹しか見つかりませんでした。

 

サワガニはまだ生息している!

白川郷にはもうサワガニはいないのかな、と思い諦めかけていたのですが

とうとう見つけることが出来ました。

やっぱり嬉しいもんですね!

あと、久々に童心に返った気がします。

うん、楽しかった。

 

やはり、村人に聞くと皆さん口々に

「昔はたくさんいた」と言われます。

 

環境の変化によるものなのか、サワガニの数は減ってきているのは確かでしょう。

 

サワガニの減少が自然環境の破壊が原因なのかは分かりませんが

もしそうなのであれば、この自然も守っていかねばと思いました。

 

後書き

捕まえたカニちゃんは3日くらいは家で飼っていましたが

可哀相に思えてきたので、同じ場所に逃がしてきました。

息子は泣いていましたが…。

さて、次の獲物は何にしよう♪

この記事を書いた人

三輪 了

三輪 了

明治から続く旅館「城山館」の若女将をお嫁さんにもらったことから、白川郷で暮らすように。現在は城山館の若旦那。前職である広告・編集業の経験を活かし、”ヨソモノ”の視点で白川郷の魅力をお届けします!息子との村内散歩が日課です。本サイトの編集長。

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